(死亡筆記,超人麥斯女優)滿島ひかり,(電影導演)石井裕也共諧連理

莫探員

満島ひかり結婚！アクションからレズシーンまで演技派女優

　大ヒット上映中の「悪人」などで知られる演技派女優の満島ひかり（２４）が２５日に映画監督の石井裕也氏（２７）と入籍したことが分かった。所属事務所が発表した。石井氏は、今年公開された満島の主演映画「川の底からこんにちは」の監督。女優と監督から恋仲へと発展し、ゴールインした。

　事務所によると、満島は妊娠しておらず、今後も仕事は続けるという。

　沖縄出身の満島は祖父が仏系米国人のクオーター。どこか陰のあるエキゾチックな美人で、今後が期待される女優として、邦画にひっぱりだこ状態だった。

　ＳＰＥＥＤや安室奈美恵を輩出した沖縄アクターズスクールの出身で、１９９７年、アイドルユニット「Ｆｏｌｄｅｒ」のメンバーとしてデビュー。映画「モスラ２　海底の大決戦」で女優デビューした。

　ユニットの活動休止などを経て、２００３年に芸能活動を再開。昨年は、アクションからレズシーンまで体当たりで熱演した「愛のむきだし」（園子温監督）で各映画賞を総なめにした。

　今年は、映画「カケラ」（安藤モモコ監督）、テレビ東京系ドラマ「モテキ」など話題作に出演。来年のＮＨＫ連続テレビ小説「おひさま」の出演も決まっている。

　とくに「悪人」（李相日監督）では、モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞したヒロインの深津絵里（３７）と共演。物語の鍵をにぎる奔放なＯＬの役を好演。映画ジャーナリストからの評価も高かった。

　石井氏は大阪芸大卒。ぴあフィルムフェスティバル「ＰＦＦアワード２００７」でグランプリや、アジア・フィルム・アワードの第１回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞。新進気鋭の監督として注目されている。