●パッケージ 今回もパッケージはお約束のDXパッケージリスペクトコピーです。 いつもパッケージデザインはずっと戦隊DX玩具のデザインをしてくださっているデザイン会社様で製作してもらっています。 昔のDX玩具の実物パッケージを見て、レイアウトも色もゼロから目コピーでデザインを作っていきます。 使用しているヒーローの画像は昔のポジフィルムをスキャンで取り込んでデータ化してはめこんでいたり、ロゴは昔の作品だとデータが残っていないことがほとんどなので、全て目コピーで作り起こしていたりします。 CGも当時のDXを意識したポージングやアングルにしておりますので、そういった細かいこだわりも楽しんでいただけると何よりです。 箱を綺麗に取っておきたいという方のために下からも開けられるようミシン目を下にも入れております。
●ランナーとシール ジェットホーク
ジェットコンドル
ジェットオウル
ジェットスワン
ジェットスワロー ジェットホークのパーツ数が少し多いですが、全体的には同じ5体合体の無敵将軍と比べるとパーツ数は控えめで作るのは少し楽かなと思います。 イカロスの顔、各ジェットマシンの顔、イカロスの胸と肩の金等が塗装です。 もちろん全てにおいしいラムネが入っています。 ラムネに含まれるブドウ糖は脳のエネルギー源になるので、集中力が必要なプラモデル制作のお供にうってつけです!
●完成 ジェットホーク
ジェットコンドル
ジェットオウル
ジェットスワン
ジェットスワロー
合体!ジェットスクラム! イカロスハーケン
合体!スクラムウイング! ジェットイカロス 当時のデザイン画資料を並べて見ていると次のジュウレンジャーからロボデザインの雰囲気が変わってくるのですが、このジェットマンまでは気持ちいいまでの箱ロボです。 「この箱感こそ戦隊ロボだ!ロマンなんだ!」という方もきっと多いはずです。 かく言う私も実は戦隊ロボは箱ロマン派です。 なので、ミニプラ化するにあたってどの程度のバランスで箱感とミニプラ感を表現するか悩みました。 結論としてはスクエアな面構成は変えずに太い細いや大小のメリハリをつけたりして整えていきました。 イカロス状態だけではなく各グレート合体後のプロポーションも考慮して決めていかないといけないので、このバランス調整は非常に難しいポイントでした。 箱ロボ感は変えずに少しスタイルが良くなった感じなので、DXの直立ポーズもミニプラならではのダイナミックな可動ポーズも違和感なくつけられるかなと思います。 ジェットイカロスと言えば多彩な武器も魅力の一つなので、バードニックセイバーとウイングシールドだけではなく、イカロスアックス、イカロスクラッシャー、イカロスマグナ、ジェットランサー、ジェットダガー(ジェットランサーと合体可能)も余すことなく付属させております。 色々な武器を持たせてブンドドを楽しんでいただければと思います。
■■肩の可動に関する注意点■■ イカロス左肩(スワロー)の可動が組み方によっては固くて動きづらくなることがあります。 固い場合は少しずつ力を加えて注意しながら動かしてみていただければと思います。 一度何か乗り越えたような感覚の後に動いてしまえば固くなくなります。
●グレート合体 それではここからプレミアムバンダイ限定の『スーパーミニプラ 超弩級 ジェットガルーダ』にも登場してもらい、各グレート合体をご紹介していきます。 バードガルーダ
ジェットガルーダ
合体!ハーケンスクラム! ハイパーハーケン うっとり…恍惚…。 包み隠さず申し上げますと私はモノとして見た時、グレートイカロスよりもハイパーハーケンの方が断然好きです。 この満足感・カッコよさは戦隊飛行マシン史上最高だと思っております。 家で飾る時は面積を取るので考えものですが…。 DXではトレイに乗せて合体する方式だったのですが、スーパーミニプラではトレイをなくして接続パーツを使って接続します。
合体!グレートスクラム! グレートイカロス 一旦全てバラバラにしてから合体させていくというグレートイカロスの合体システムは2体のロボのデザインがバランスよく融合していくので、非常に秀逸でおもしろいなと思います。 なので、その辺りの変形・合体はしっかり再現しております。 各関節は可動域はそこまで広くありませんが、 首や腰も含めて可動します。 ですが、やっぱりグレートイカロスはドデーンと直立がお勧めです! グレートイカロスのプロポーションはDXとは結構違うものにしたので、その辺りもぜひ見比べてみてもらえると嬉しいです。
ということで6/17(月)発売『スーパーミニプラ 天空合体 ジェットイカロス』のご紹介でした。 昨年皆様に投票していただいたスーパーミニプラのアンケートでも商品化希望総合1位を取った大人気のジェットマンシリーズがついに発売(&お届け)となります。 思う存分楽しんでいただければと思います。
●スーパーミニプラ戦隊シリーズ今後の展開 前回のブログでジェットマンシリーズの次がまだ決まっていないことを匂わせる文章を最後に書いていたのですが、その後たくさんのご意見をいただき、検討を重ねてきました。 スーパーミニプラ戦隊シリーズをさらに広げていくために、次は『未知の領域への挑戦』ということ目標に掲げて、二つの具体的なテーマを決めました。
テーマ1:ド昭和戦隊で勝負 今までのスーパーミニプラ戦隊シリーズで一番古いライブマンは平成にまたがっての放送でしたので、 実は今までド昭和戦隊は展開したことがありません。 令和のこの時代にド昭和戦隊…どのような結果になるのか見当がつきませんが、勝負をする意味がきっとあると思っております。
テーマ2:基地ロボ挑戦 戦隊シリーズの大きな特徴の一つである『基地ロボ』。 通常のロボと比べて金型数が非常に多くなるこの基地ロボはなかなか勇気が持てませんでした。 しかし、スーパーミニプラを買ってくださるユーザーの方が増えてきていることや、そのユーザーの皆様からの要望がたくさんあることを踏まえ、挑戦する決断をしました。
ということでこの二つを兼ね備えた人気の戦隊と言えば…。
イーグル! シャーク! パンサー! 俺達の魂も燃えている! 太陽戦隊サンバルカン!! (ナパームドカーーーーーン!!! )
1981年(昭和56年)放送のサンバルカンです。 サンバルカンはアンケートでも声が多かったのですが、再放送をたくさんやっていた戦隊なので、リアル視聴世代だけではなく、幅広い層に人気がある戦隊です。 そしてあのジャガーバルカンの獰猛で強烈なインパクトのデザイン。ほんと大好物。 ド昭和&基地ロボというテーマでこれ以上の戦隊はないと思い、次作はサンバルカンとさせていただきました。 続報をお楽しみに!
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