D-スタイルでもシンメトリカルドッキング!
『勇者王ガオガイガー』において、主役機ガオガイガーに次ぐ歴戦の
勇者であり名サポート役である「超竜神」が待望のプラキット化!
超難関である左右合体を完全再現、その上ビーグル形態、氷竜&炎竜の
ロボ形態、そして超竜神の「計5種変形」という、D-スタイル史上類を見ない
超ボリュームの変形合体を激写させて頂きました!
D-スタイル 超竜神サンプルレビューへシンメトリカルドッキング!
D-スタイル 超竜神 プラスチックキット
こんにちは!静メカです。
先日のイベント「D-スタイル プラキットでもハンマーヘブン!」内で試作が
公開され、正式な商品化を待っていた方も多いはずのこちらのアイテム
(イベント内で試作が発表された様子)
D-スタイル 超竜神がついにご予約承認!『ガオガイガー』を
愛してやまない静メカが、早速レビューさせて頂きました!
氷竜&炎竜 ビーグルモード
まずは劇中初登場時のビーグルモードからご紹介!
これがね!またデフォルメミニカーとしても大変良く出来ているんですよ!
可愛いだけでなく前に張り出したフロントの独特な形状なども完全再現です。
氷竜のクレーン、炎竜のはしごはこの形態でも上下左右に可動OK!
ビーグルモードのブンドドは、おもちゃキッズのたしなみですたい!
(この際、超竜神の手足やロボットモードの頭部などが余剰パーツになります)
それではロボットモードへシステムチェーンジ!!
♪チャーンチャチャチャーンチャチャチャーンチャチャチャチャーン♪(あの曲)
氷竜&炎竜 ロボットモード
クレーン車から変形する、竜シリーズの長兄こと「GBR-2 氷竜」!
静メカがGGG機動部隊で結婚したい勇者ロボ1位でございます!(誰得情報)
頭部はコトブキヤさんおなじみの「一部塗装済み」パーツで対応予定、後述の
「超竜神の足」となるカバーパーツを背負っているのが今回のキットの特色です。
はしご車から変形する、GGG機動部隊一の熱血漢「GBR-3 炎竜」!
キャラソンやバンクでは、なぜかお兄ちゃんの氷竜より先に登場したりするぞ!
足は動きませんが、全体的なプロポーションや細部の作りこみは素晴らしく
2体並べて立たせると「これがどうやって合体するの?」と思う程の完成度です。
商品のメインとしては「超竜神」ですが、氷竜&炎竜形態でも相当なプレイバリュー
があり氷竜にはフリージングガン、炎竜にはメルティングガン&ミラーシールドが
それぞれ装着できます。ここの形態では「炎竜は左利き」という設定をお忘れなく!
背中のクレーン&ラダーは、ジョイントで前へと回して「フリージングライフル」
「メルティングライフル」として装着可能!氷竜&炎竜用の持ち手も付属します。
やっぱりこの兄弟は、一緒に戦わせると楽しさ倍増ですね!
超AIが統合された後の「超竜神」とはまた異なる、クールな氷竜と熱い炎竜の
表情の豊かさや兄弟でのやりとりは『ガオガイガー』の見所でもあります。
「今度こそ上手く着地できると思ったのに……」
「またか炎竜!」
炎竜といえば着地失敗、ですよねー!かわいいなまったく!
ちなみに変形の構造上、氷竜&炎竜形態で腰を曲げることは出来ないため
知る人ぞ知るおもちゃから生まれた「セミビーグルモード」は残念ですが
再現できません。そこはまあ、我々が勇気とガッツでどうにかしようぜ!
シンパレート率90%突破!超竜神、合体可能!
シンメトリカルドッキング!
超ー竜ー神ー!!
氷竜と炎竜の、人々の生命を護りたいという思いがひとつになり、シンパレート率が
90%を超えた時初めて発動可能となる「超竜神」!「シンメトリカルドッキング」の
言葉を聞いて、胸躍らないロボファンなど居るでしょうか!
氷竜&炎竜形態からはパーツ差し替えで変形させ、氷竜と炎竜の腰フロント
アーマーの凹凸と噛ませて固定、さらにミラーシールドを胸に被せます。
(氷竜&炎竜の頭部パーツなどが余剰パーツになります)
炎竜、氷竜形態とは上下が180度回転、さらにパーツに回転が加わる左右合体
という、玩具的にもかなりハイレベルなギミックを搭載しています。
これ考えた人、また変形バンクシーンを作られた方々は天才ですよね……!
氷竜&炎竜の腕を折り曲げて構成する脚部は、背中の装甲板を被せる元設定を
D-スタイルでは脚部カバーを別途付属、それを被せることでプロポーションを
デフォルメ体系でもバランス良く見えるようにアレンジしています。
ダブルガン&ダブルライフル全門開放!
両腕のフリージングガンとメルティングガンのダブル攻撃!肩は隊長こと
同じくD-スタイルの「ガオガイガー」同様に、前や真横に広げることが出来ます。
ガオガイガーやキングジェイダーとはまた異なる、角ばった重厚感のある
シルエットから生み出されるアクションは、デフォルメ体系でも迫力満点!
ダブルトンファー!
腰のクレーン&ラダーをジョイントごと外して、手に持たせればトンファーに!
ビーグルモード時のクレーン&ラダーの基部がそのまま付いてくるので、超竜神の
肩とひじの可動と合わせてパーツをかなりダイナミックに動かすことが出来ます。
超竜神って、個人的にガガガファンから凄く愛されてるイメージがあります。
玩具的な面白さ(と難しさ)が詰まっているロボの上、脚本の竹田裕一郎氏も
イベントで「すごく思い入れがある」と語られてましたね。
合体の構造上、腰をひねる動きはさせ辛いのですがひざを曲げたり
キックのような足を前に投げ出すポーズは十分に可能です。
また製品版ではポリキャップも赤と青のものが付属される予定とか!
ひざなど、表に見えている箇所のポリキャップはさらに目立たなくなり
素組みでも劇中イメージ通りのカッコよさが発揮されるそうです!
「いつか、星の海で」
デフォルメ形態でシンメトリカルドッキングが可能、という設計者にとって
創意工夫と勇気とガッツが極限まで求められる難易度の高いコンセプトを
ここまで見事にクリアしたのは、ただひたすらに愛ですね。
非常に丁寧に作られていて、試作品なのにストレス無くサクサク変形できました。
あとは当然「緑愛する優しい奴」「黄色の雷放つ奴」「紫の霧に潜む奴」や
13機居るロックンローラーな奴とかも期待せざるを得ないわけで!期待高まる
D-スタイル 超竜神サンプルレビューでした! |