聖闘士星矢 : 10年ぶり劇場版新作は「聖域十二宮編」 原作者総指揮で14年初夏公開
1980年代に大ヒットしたアニメ「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」の10年ぶりとなる新作劇場版「聖闘士星矢 Legend of Sanctuary」が、2014年初夏に公開されることが29日、明らかになった。原作者の車田正美さんの画業40周年を記念した作品で、製作総指揮を車田さんが担当し、タイトルも自ら命名。監督には「TIGER&BUNNY(タイガー・アンド・バニー)」のさとうけいいちさんを迎え、数あるエピソードの中でも最も人気の高い「聖域十二宮編」を最新の映像技術で描く。 アニメ「聖闘士星矢」は、週刊少年ジャンプ(集英社)で85∼90年に連載された車田さんの人気マンガが原作で、86年10月∼89年4月に放送された。天馬星座(ペガサス)の少年・星矢ら“小宇宙(コスモ)”という特別な力を持った戦士「聖闘士(セイント)」たちの戦いと友情を描いた作品で、劇場版は、87年公開の「聖闘士星矢 邪神エリス」を皮切りに過去5作品が製作された。 「聖域十二宮編」は、主人公の星矢ら青銅聖闘士(ブロンズセイント)が、命を狙われた女神・アテナを守るため、聖闘士の本拠地である「聖域(サンクチュアリ)」の守り人である黄金聖闘士(ゴールドセイント)と壮絶な死闘を繰り広げるという物語。「聖闘士星矢 Legend of Sanctuary」は、04年公開の「聖闘士星矢 天界編 序奏 ∼overture∼」以来、10年ぶりの新作劇場版となる。(毎日新聞デジタル)
http://mantan-web.jp/2013/10/29/20131028dog00m200052000c.html |